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- 作者: ハロルド作石
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/04/15
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- 作者: 二ノ宮知子
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- 作者: 吾妻ひでお
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2005/03/01
- メディア: コミック
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今更ながら、マンガって日本的なものだと思う。言いたいことを言葉で完全に伝えるのは無理だということを、日本人はよく知ってる気がする。言葉に対する依存度が低いような気がする。日本人として育つうちにそういう姿勢が身につくのかな。高校生のころ、つきあってる子になかなか言葉が通じず、それがたいへん苦しかったことを覚えている。でも現在当時の心境を実感として想起することができない。表現力がついたということではなく、思考が型にはまってきているのかもしれない。子どもと話していると、彼らがいかに具体的にものを考えていて、逆に自分がディテールを捨象しまくってるかがわかる。あともう一つ、他人に対してあまり期待しなくなってるのかもしれない。子どもは期待する。大人は期待しない。考えてみると、自分のことは何でも自分でする子どもなんて、かわいくないような気がする。
今日はラボの秘書さんのお別れ会だった。みんなで集まるという機会を重ねるたびに、だんだん怖さがなくなってきている気はする。今後もそうあって欲しい。だんだんいい方向に来ている気はする。
今日菊地さんの日記から、末井昭さんのことを知った。この人の書くものはとても好き。アンテナに追加だ。是非著書を読んでみたい。