修理

一週間あっという間に過ぎた。その後、ランディージョンソン似のtowingのおじさんの勧めもあり、修理は前回とは別のディーラーに頼んだ。車の中で、この店には一人だけ避けたいヤツがいるからそいつに会わないようにオレについて来いとかいってくれて、ああ頼もしいなあと思った。でも出てきた人はずいぶんと感じの悪い人で、あれ?と思っていたら、あとで聞くとその人が避けたい人物だったとのこと。で、土曜日に車を運んだので当然即日修理は無理。また例によって例のごとく保険会社の返事が来ないとかなんとかで、車ができたのは水曜日だった。しかも最初は自己負担680ドルも請求され、内訳を聞くと勝手にpreventiveなクリーニングなどいろいろ入っている。もうますます売る決心が固まり、最低限のことだけ修理してもらうことにした。そのときも、動かなくなるかもしれないよ、いいの?みたいな事を聞かれた。しかも話の途中で電話が切れてしまう。それは電話会社のせいだったらしいんだが、逆上して5分後にマツダの株を売ってしまった。towingのおじさんの言うとおり実に感じの悪い人だった。最低限の修理だけ頼んだが、結局保険外で280ドルかかった。これでもうフォードには完全に未練がなくなった。末端の従業員で企業のイメージは決まるのである。