もう9月。今年は暑い日がずっと続いていたけど、さすがに秋めいてきた。
学会の抄録をみても、演題のどれ一つとして興味をそそるものがないことに気づく。
会場にいっても、建物全体から漂ってくるよそよそしさにとても居心地が悪かった。
質問したりされたりしておもしろかったけど、それはゲームみたいなもの。ゲームなんかする気分じゃない。オレの変節には世相の影響もあるのかな。
名古屋の行き帰りで一番おもしろかったのは、花巻の「銀河の里」の社内報。
あ、寿司屋でであった柔道家とお話できたのもおもしろかった。見ず知らずの人だけど、共通の知り合いがいた。
人間を知りたいのなら、じかに接するしかないという当たり前のことに、なぜオレはもっとはやく気づかなかったのだろう。


明日は一般の方々向けの講演。正念場。