車売った

今日は高額の査定をしてくれた中古車業者に車を引き渡し、5100ドルの小切手をもらった。フォードフォーカスとお別れをして帰ってきた。この車にはいろいろ苦労をさせられたが、いろいろと勉強にもなった。アメリカ生活の最初からこの車と一緒だったということもあるし、なかなか思い通りにいかないところとかも、なんとなくこの車が僕にとってのアメリカの象徴という感じがする。故障しなければ悪い車じゃなかったんだがなー。今後はぜひ、シビックのような堅実なアメリカ生活を送りたいもんだ。あと、一連の交渉で、意外にもそれほどストレスを感じなかったのに気づいた。最初車買ったときはかなり緊張したんだが、これもまあ渡米一年で何かが身についているということなのかもしれない。全然実感はないが、少しはアメリカに慣れてきたということかもしれない。

これからアメリカで車を買おうとしている人には、フォードのサポートの悪さ、そしてフォードはおそらく今後修理で食っていくしかないということ、そしてレンタカー上がりの車はやめたほうがいい、というようなことをぜひお伝えしたい。

そういえばホンダの車に乗るのは僕のひとつの夢だった。本田宗一郎の本けっこう好きだったので。シビックさん僕の期待を裏切らないで。得手に帆あげて―本田宗一郎の人生哲学