このごろ日記書いていない。英語で書くことにしたが、英語は書きにくいというのが第一の理由。第二の理由はたぶんちょっと仕事が始まってきたということだろうと思う。といってもまだまだデータが出るとかそういう話からは程遠いのだが。でも、解析は始めている。データを出すためにいろいろな人たちと働くということも多くなってきている。自覚はないが、それなりに何かを学習しているかもしれない。今日、1年ほど前に読んでいまいちその意義がよくわからなかった論文を読んで、これはすごいと思った。レベルの低い話だが、「すごい」とか「おもしろい」とかいうのがないと、始まらないのである。やっと始まってきたのかなー。

もう若くもないので、この先どうなっていくのかこのごろよく考える。いつまでアメリカにいるかとか。でも、この日記にも書いたことがあるかもしれないが、考え過ぎると面白いものはできないのである。それって最近また読み返した電気菩薩に書いてあったことか。僕にとって根本さんの著作はほんとうに人生の指針である。亀とか平やんとか、あんなにくだらないことばかり書いてあるのに。それなのに。
ワタシ、社会に出てからはいつだってまじめに仕事をしてきた。その上で今ここにいるのだから、なんらかの必然性があるのだと思う。根本さんの本は、そういうものを信じる根拠になるというかなんというか。
この本に出会えたのだから、仕事も続けていれば何かに出会うことがあるんじゃないのかなー。こんな受身の姿勢じゃダメだとしかられそうだけど、でも科学ってそんなものなのじゃないのかなあとも思う。でも他の海外ポスドクのブログをよく読むが、こんなこと書いている人いない。オレがだめなだけなのか。それともこれでいいのか。ともあれ努力はしている。ところでオレはこの日記であまりアカポスとかそういう言葉は使いたくないです。あ、そういえば英語で書くんだったっけ。