このごろちょっと上向き。朝早く起きられるようになってきた。もう少しでサマータイム終わるので朝が1時間楽になる。これを節目にできるように考えようと思う。

周りをみてると、結局個人の人間としてのおもしろさは乗り越えてきた苦労にだいたい比例するんだと思う。そう思えば苦労のしがいもあるというものだが、自分の苦労がそういうまっとうな苦労とみなせるかどうかに自信がない。

そういうことを考えていて、ルックルックこんにちはの女ののど自慢を思い出した。学校行ってたからそんなにみられなかったが、あれはいい番組だった。自分の苦労話をしたあと歌を歌うというもの。苦労話が借金、夫の浮気、蒸発など実に湿っぽく、また驚くようなひどい話が多かったと記憶している。また、歌う前、歌の自信の有無に応じてA賞かB賞かをえらび、それぞれの水準を超えると賞品がもらえるというのもなんだかいい趣向だった。記憶では沢田亜矢子岸部シローが一緒に司会していたような気がするのだが、別々だったみたい。両者とも本当に適任だった。あんな番組もうできないと思う。