またしてもN君が本や漫画を送ってくれた。彼に送ってもらう本を読んでるときが一番集中する。吉田豪という人のインタビュー本が入っており、あまりの面白さにすべてを忘れて読んだ。いったい芸能界というのはどういうところなんだろう。もっともこの本に収載されているのはその道のアウトロー中のアウトローの方々なのだが。あれでも今気づいてみたが、内容としては好感がもてるものばっかりだったな。アウトローってそんなものか?

このインタビューに載ってた中山一也が主演のIZOがレンタルやにあったのでみてみた。中山さんとかほかの役者さんの気迫は感じたけど、眠ってしまった。最後までみられなかった。ああいうのは小さいテレビ、小さい音で見てもだめなんだろう。

あと昨日、Kind of Blueにコルトレーンが入ってたのを思い出し、段ボール箱から出して、たぶん10年ぶりくらいで聴いた。よかった。昔はわからなかった。ピアノはずっとウイントンケリーだと思っていたが、それは一曲だけで、ほとんどビルエバンスだった。この人もかっこいい。若い頃は何もわからなかった。やっぱりみんながいいという人は何か違うんだなと思った。

Kind of Blue

Kind of Blue

Kind of Blue名盤です。文句ありません。でもコルトレーンはマイルスと一緒だと今ひとつだと思う。

あと、昨日はDCでPorgy and Bessの、子どものための名場面集みたいのを見に行った。これもよかった。

あと、近所の中国スーパーで買った杏仁豆腐ミックスを作ってみた。とてもおいしかった。それと一緒にタケノコも買って今日の昼にちゃんぽんに入れて食べた。なかなかうまかった。そのスーパーで、生け簀の魚をさばいてもらって買った。どんな味するのか楽しみ。だんだん料理するの楽しくなってきた。これも現実逃避なのだが。

HAPPY END OF THE WORLD

HAPPY END OF THE WORLD

ダラダラと書いて恥ずかしいのだが(なんとなく自分に)、昨日これも箱から出てきて久しぶりで聴いた。ピチカートファイブの中では印象の薄い一枚だったのだが、今聞くとフィーチャリング山木秀夫じゃないか。車の中で聴くと非常に気分がいい。