年に一度の研究室でのプレゼンが終わった。準備にはほんとうにエネルギーを使った。今日は昼飯ものどを通らなかったのでかなり緊張していたのかな。そうひどい出来ではなかったと思う。ボスはほめてくれた。まあ日本人にしてはよくやったという感じかな。アメリカの現在の職場に来てわかったのは、いかに自分の論理的思考力、科学的な考え方の展開が貧しいかということだ。英語の問題以上にそれを感じる。日本ではこんなことはなかったんだが。一言で言うと凡夫の自覚。まあ同じ凡夫でも自覚しているのとしていないのとでは大きな違いである。たぶん、自分はこういう思いをするためにアメリカに来たのだと思う。