下の子の託児所のgraduation partyだった。ここはkindergartenも兼ねているのでセレモニーみたいなものがあった。この時期はアメリカでは年度末にあたり、いろいろな行事がある。
一年前の日記を読み返したら、下の子が英語がなかなかうまくならないというようなことが書いてあったが、このごろは英語ぺらぺらである。上の子としゃべるときはほとんど英語で、たまにこちらが聞き取れないことがある。やはり子供の脳は違う。
先週日本語学校北里柴三郎の子供向け伝記を借りてきた。じつに感動的な話だった。破傷風菌が嫌気性菌であることを証明した、というか嫌気性菌の概念をつくりだしたのは北里先生だったんだ。知らなかった。恥ずかしい。日本人でこういう人がいたってことを医学部でまず最初に教えるべきなんじゃないのかなー。