ビザ更新のため、
モントリオールに行ってきた。往復で1200マイルの道のり。3泊4日の日程だったので当地には40時間くらいしかいられなかったけど、いい街だと思った。ファンシーなものが一切なく、くすんだ街並みなんだけど、洗練されていて、おいしそうな店がたくさんある。ファーストフードなどの大手チェーン店が少ない。街行く人はフランス語を話し、身長、体重ともに
アメリカに比べて巨大な人が少なく、威圧感が少ない。携帯電話で話しながら歩く人が少ない。北米のパリといわれてるそうだけど、ヨーロッパっぽいんだろうか。なぜか街にはチェッカーフラッグがあふれ、F1のディスプレイが目立つのでF1が好きな人が多い町なのかなとおもったら、この日曜日にF1
モントリオール大会ということで納得。7月には10日間くらいに及ぶジャズフェスティバル、10月には映画祭が開かれるんだろうである。楽しそう。
Wikipediaによれば、
モントリオールの
ナイトライフは世界で4位にランクされるそうである。あと、数々のすばらしい研究を世に送り出しているMcGill大学のあたりを散策してみた。夏休み中でひっそりとしていたが、建物、大学を取り巻く環境をみればこの大学のレベルの高さは感じ取れる。たとえばわが母校などとは月とスッポンほど違う。大学の立地とか構内の雰囲気って大事だと思うんだがなあ。
行ってみるまではこの街に関して何の知識もなかったのだが、いっぺんで好きになってしまった。カナダにも興味が出てきた。
アメリカとカナダ、全然違うようである。
ビザは無事延長され、国境の検問で少し足止めされた以外は問題なく帰ってこれた。
なんか街に触発された。モントリオールからお呼びがかかるような人間になりたいものである。まあがんばろうと思う。こういうことってものすごく強く願いをかければかなうこともあると思う。