来週職場のretreatというものがある。日本語で言うと何なんだろう。従業員慰安旅行って感じか。仕事の発表もするんだけど。それに使うポスターを作った。一応、仕事が形になった。慰安旅行向けのポスターだけど。でも来月の学会でも同じポスター使うかもしれない。一年前だったらけっこう人目を引くような内容なんだが、前にも書いたように他の人に先を越されてしまったので、やっとスタート地点にたったというだけの話。この結果を見る日のことを夢見て仕事してきたのだが、それ以降のことをあまり考えていなかったので、現在ちょっと途方にくれている状態。同じ時期に日本から来た人たちの多くがもう帰国してしまったか続々と帰国の予定が決まっているというのに。最近N君の送ってくれたen-taxiのバックナンバーを繰り返し読んでいる。文芸っていいなーと思う。雑誌の立ち読みがしたい。一日中日本映画をみてすごしてみたい。日本のプロ野球がみたい。高校野球もみたい。うなぎが食べたい。こういうのを望郷の念というのだろうか。ちょっと違うな。ここではないどこかに行きたいという感じのほうが強い。自力で脱出するしかない。「自力」は重要である。そんなことにやっと気づいている今日この頃。