KT492007-01-11

地方税納付に備えて日本のシティバンクに残っていたいくばくかの預金を解約してこちらの銀行に移動することにした。解約手続きは面倒で、文書で行わなくてはならない。書類はpdfがなく、日本から送ってもらわなくてはならない。12月上旬に送った書類に昨日返事が来たと思ったらただ書類に不備があるとして返送されてきただけだった。訂正箇所に署名せよ、というのと、もう一つは送金を希望する通貨を書けというもの。1ヶ月待って返事がこれ(シンガポールから送られてきた)。僕の預金は「マルチマネー口座」のドルの外貨預金だし、送金先はアメリカだ。その書類には注意事項として、送金可能なのは送金先の現地通貨またはアメリカドルに限ると書いてある。それなのにアメリカドルで送金してくれと書類に書かないと「書類に不備あり」として送り返されてくるのである。あまりに事務的なので頭にきて電話した。もちろん木で鼻をくくったような答えしか返ってこないし結局書類を訂正して送り返すしかないことはわかってるんだが、でも日本語で苦情を言わせてもらってちょっとすっきりした(言いたいことが自由にいえるというのは本当に気持ちがいいものだ)。シティバンクはそういう部分もう少し柔軟にすべきだと思う。残高少なくなるとアメリカの銀行みたいに口座維持料とるわけだし。あと日本のシティバンクに口座持っててもアメリカのシティバンクの窓口では相手にされないというのも全然知らなかったぞ。ATMは使えるけど。

PCの問題は結局ウインドウズのシステムファイルというものがいかれていたということで、ウイルスではなかった。データは無事だった。最悪の事態はまぬがれたが、まだPCはフル稼働からは程遠い。年が明けても去年から引きずっているものからの呪縛から逃れられない。当たり前か。

愚痴は書かないようにというのがこの日記の方針だったのだが、このごろ明らかに崩れてきた。イヤなことで書きたいことはもっとあるのだがやめておこう。チョコレートのことを書いておこう。Hanutaというドイツのお菓子に今僕は夢中。ヘーゼルナッツの粒とヘーゼルナッツ風味のダーク気味チョコレートがウエハースにはさまれてるもので、ちょっとビックリマンチョコに似てる。非の打ち所がないおいしさ。理想のお菓子。二口くらいで惜しまれつつなくなってしまう上品なサイズも飾り気のないシンプルな包装も大好き。Hanutaのことを考えるだけで幸せな気分になる。こんなお菓子が普通に売ってるドイツってどんなにいい国なんだろうと思う。おみやげに12個のパックを買ってきてもらって毎日食べてたらなくなってしまった。アメリカにもぜったいに愛好者がいるはずなのでこれから売ってるところを探す。