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ティファニーで朝食を [DVD]

「ティファニーで朝食を」をみた。何となく、オードリーヘップバーン演ずる金持ちの奥さんかなんかを描いたおしゃれな映画だと思っていた。確かにおしゃれな映画だったけど、想像していたのと全然違った。これは、ニューヨークでしか生きられないだらしない女の映画である。ティファニーにいるとこの世の憂きことをすべて忘れる、というようなせりふがあったと思うのだが、その感じ僕にも何となくわかる。ニューヨークは街全体がそんな感じだ。しがらみから逃げ続け、何もかも中途半端な生活を送っていても、ニューヨークにいるだけで、街が自分に足りない部分を補ってくれるような気がする、って感じ。あ、これ自分のことか。映画に自分を投影しているだけなのか、それともほんとにそういう映画なのか、原作読んでみたいと思った。トルーマンカポーティにも興味が出てきた。

あと、本日日刊スポーツのサイトでクリスペプラーと君嶋ゆかりさんが結婚されたということを知った。日本にいるときTOKIO HOT 100は大好きな番組でよく聞いていた。君嶋さんは真面目な感じですごく頭の回転がよく、しっかりとクリスペプラーの話を消化している感じがして聴いていてものすごく気持ちよかった。結婚されたと聞いて驚くとともに納得。なんかうれしい。