原稿の締め切りが明後日なので、ツイッター禁止にしてる。久しぶりにここに来てみた。
もう2013年の3月9日。はやい。明日はうちの娘の高校入試。そして、明日で震災後2年。
そんな日に、夜驚症。娘に聞かれてしまった。入試の前に悪いことをした。
一瞬なんだけど、死の恐怖なんです。すぐにその感覚は去る。もう思い出せない。いつ来るかわからない。
まさか40過ぎても続くとは。もう、娘がナンシー関読んで面白いという歳なんだけどな。

高校入試がうまくいきますように。

もう9月。今年は暑い日がずっと続いていたけど、さすがに秋めいてきた。
学会の抄録をみても、演題のどれ一つとして興味をそそるものがないことに気づく。
会場にいっても、建物全体から漂ってくるよそよそしさにとても居心地が悪かった。
質問したりされたりしておもしろかったけど、それはゲームみたいなもの。ゲームなんかする気分じゃない。オレの変節には世相の影響もあるのかな。
名古屋の行き帰りで一番おもしろかったのは、花巻の「銀河の里」の社内報。
あ、寿司屋でであった柔道家とお話できたのもおもしろかった。見ず知らずの人だけど、共通の知り合いがいた。
人間を知りたいのなら、じかに接するしかないという当たり前のことに、なぜオレはもっとはやく気づかなかったのだろう。


明日は一般の方々向けの講演。正念場。

朝8時。DCからニューヨークに向かうバスの中。今回の予定はすべて終了。あとはニューヨークのホテルで荷物を受け取って空港へ行き、帰るだけ。

結局、今回のアメリカも本当に楽しかった。直前まで準備が間に合うかどうかわからなかったトークもうまくいったし、いろいろな人と再会し、出会うことができた。やはり、実際に人と会って、顔をみて話すってのは何にも代えがたいすばらしいことだ。

なんか震災後の停滞を打ち破ることができそうな気がする。自分のやるべき事もなんとなく見えてきた気がする。

さて、ニューヨークにもどったら何しようかな。買い物するったって欲しいものないしあまり思いつかないんだけど、一つやってもらいたいのは占い。あ、あとはグランドセントラルステーションにできたというアップルストアをみてみるか。

仕事がピンチなのでしばらくツイッターを休んでいた。そしたらなんか頭が軽くなった。仕事上のピンチは変わらないんだけど。正直な話、震災以降僕の世界観はかなりの部分ツイッターの情報で構成されていたので、とても混乱していた。なんかツイッターにはインサイダー情報風なものが多くて、世の中のことがわかったような気になるんだけど、世の中の事なんてそんな簡単にはわかるはずがない。

明日からニューヨークにいく予定。地震が来なければ(こういう考え方もツイッターの影響)。ニューヨークにはものすごく憧れてたんだけど、今は特別な感情はない。今住んでるところの方がずっといい。でも、行けば行ったで楽しいこともあるんだろうな。


東京にも憧れの気持ちが消えた。高層マンションとか、昔はあんなに輝いて見えたんだけどな。

これが恐慌なんだろうか。金のこんな上がり方、見たことない。本当に怖くなる。震災、アメリカ国債格下げ、ロンドンの暴動、そして米の暴騰。みんなつながってるんだろうな。

しかし、金のことはあまり報じられないんだな。大ニュースだと思うんだけどな。

うたた寝していて起きたら3時。そのまま活動した。玄米洗って水につけて、教室の人の抄録直して、サディスティックな気持ちになって、トウキビいれて玄米炊いて朝飯とした。家人は前ほど玄米をいやがらない。やっとわかったか。今日はちょっとこげたんだが、おこげとトウキビのあうことといったら。オレは玄米と野菜と味噌汁、漬け物があれば生きられそうだと思う。

40を過ぎて、だいぶ体が変わってきた。あまり肉など食べたいと思わなくなったし、ほとんど自慰をしなくなった。自慰があまりよくなくなってしまった。これが坐禅の効果だといいな。短い睡眠時間を計算することもなくなった。

野心がなくなってきた、と思う。少しは周りが見えてきた、と思う。

東海アマに影響受けて、米の真空パックをやったりしてると楽しい。

あと、庭に大根の種を蒔いたら数日で発芽して、これもとてもうれしい。やはり種を蒔かないと始まらない、ようです。こういうことも種を蒔いてみないとわからない。